車検メニューと旧車の維持費について

車検は法定点検であり、通常は24か月ごとに受けなければなりません。

新車購入時には36カ月と通常よりも長いスパンなのは、新車時は機械的な信頼性が高いことが理由になります。

車検の期間だけ点検をするのではなく、6か月点検や12か月点検などを定期的に行うことが推奨されており、ディーラーや販売店ではトータルで出費を抑えられるメンテナンスパックを販売し、顧客サービスと売上を両立をしているのです。

車検は以前はクラシックカーなどは1年ごとに受けなければなりませんでしたが、現在は他の車と同様に2年ごとの車検を義務とすることに改定されました。

しかし10年を超えた車はあちこち故障や不調が現れがちになりますので、普段から整備や点検をしておいた方が安心なのは間違いありません。

人気の車種は純正部品や社外のリプロダクション部品が販売されておりますが、マイナー車種などはすでに部品が欠品になっていることもあるので、特に念入りに整備や部品のストックなどを行わなければならないことになります。

車検メニューは通常整備費用に税金である重量税や、強制保険である自賠責保険などに任意保険を組み合わせた総額が負担員あることが通常の流れです。

重量税は排気量が大きなほど高く、旧車になるほど割増料金が発生します。

反対に燃費の良い車はエコカー減税などにより、税金が安くなるシステムです。

古い車ほど手がかかり維持費も高く、時には部品がなくなり探さなくてはいけないことになります。

旧車は専門店で車検メニューを含め、維持管理してもらうことが必要になります。

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